寺地コーチと再会。
マレーシアオープン2014 1回戦 添田 VS 竹内
ATP250【マレーシアオープン】
錦織圭、添田豪、守屋宏紀、ダニエル太郎、竹内研人の4人が本戦に入った中、1回戦で添田対竹内という日本人同士の対戦となりました。
試合開始の直前に照明器具の故障が発生し 復旧後に始まりました。
添田が淡々とポイントを進める一方で、竹内は試合へ集中することができなかったのか 3-0とリードを許します。
初めてのATP250本戦とのことで 経験が豊富な添田に対して 実力を発揮できなかったのかもしれません。
6-2で添田が先行します。
セカンドセットは竹内が先行してブレークするなど流れを変えることができそうなスタートでしたが 直後にサービスゲームをブレークバック。添田が積極的なプレーをしてプレッシャーをかけていきました。
終始落ち着いて対応した添田が、6-1で1回戦を突破しました。
ストローク戦は添田の前後への対応がスムーズで、下がるまいとライジングで処理する竹内のほうにミスが出た形です。
苦いツアー初参戦となった竹内ですが、この経験は今後に生きると思います。
添田にとってはうれしい勝利。
2回戦はオーストラリアのマトセビッチとの対戦です。
対戦成績は1勝1敗。チャンスはあります。
次の試合も頑張って欲しいですね。
守屋宏紀、ダニエル太郎は残念ながら1回戦で敗退しました。
三和テニスアカデミー 金子稔
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マレーシアオープン2014 3回戦 錦織 VS マトセビッチ
[ATP250マレーシアオープン]
錦織対マトセビッチ
序盤はお互いにサービスゲームをキープし1-1。続くゲームはマトセビッチのサービスで8回のデュースを繰り返し7回ブレークポイントをしのぎながらもキープします。これは流れが変わるか?とも思わせましたが、その後、錦織がラブゲームでキープして完全に主導権を握りました。
そして次のゲームで錦織がブレイクに成功すると、マトセビッチはブレークされて少しダウンしてしまいました。 第1セットは錦織が6-3と先行します。
テニスはプレーをしている自分とそれを外から見ている自分がいるかと思います。
マトセビッチは、この外から見ている自分が「錦織はフットワークが良く、攻めのショットも切り返す。ドロップショットへも反応が良く甘く返ってこない。ファーストサーブで崩されているので セカンドサーブに対して勝負の機会を失っている」と感じていたのではないでしょうか?
勝つ手筋が見えない状態での試合だったと思います。 第2セットはファーストも38パーセント セカンドでは11パーセントしかポイントを奪えず、39ポイント中、マトセビッチは11ポイントしか取れませんでした。 6-0で錦織が取り、ベスト4進出を決めました。
ボールを押し込めないストレスは選手にとって相当なプレッシャーとなっていたと思います。 恐るべし錦織のストローク。
マトセビッチを完全脱帽させたことは素晴らしいと思います。
三和テニスアカデミー 金子稔
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