ATP250【マレーシアオープン】
添田選手 対 マトセビッチ
チャンとダンテ 両コーチがこの試合を偵察に来ていました。
添田が出だし良くスタート。マトセビッチはフォアハンドを当たり損ねてミスするケースが多くありました。
キリオス戦では見られなかったミスです。添田が序盤をリードして4-1マトセビッチサービスの30-40とチャンスがあったのですが、そこをサービスで乗り切ると、今度は添田選手がサービスゲームで積極的に攻めますがボレーがアウト。
とりたかったブレークポイントが取れなかったところがターニングポイントとなり、流れがかわってしましました。
それまでうまくいっていた、スライスの配球からハードヒットのパターンもうまくいかなくなり、さらにはセカンドサーブのリターンが厳しく返ってくるようになりました。それでもマトセビッチもフォアハンドに当たり損ねのミスもあったので、タイブレークはどちらがとってもおかしくない状況でした。
しかしマトセビッチがタイブレーク7-5とセットを取り、添田がセットを落とします。
セカンドセットに入るとゲームはメンタル戦へと変わり ブレークが10ゲーム中で7回となりました、サービスゲームをきっちりとキープできれば有利だったのですが リターンゲームでのプレッシャーがお互いに厳しく、お互いサービスゲームの展開になりませんでした。
最後まで勝負の行方はわかりませんでしたが、結局マトセビッチが6-4とセットを取りゲームセットとなりました。
ビックポイントで良いポイントが出ていれば流れが大きく変わる可能性のある試合でした。
三和テニスアカデミー 金子稔
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