TK-Tennis シンガポールの日本人テニスコーチTK_Tennis[Tennis Coach @Singapore]

シンガポールにてテニスコーチをしています。 正しい動作で快適なプレーをしましょう! レッスン生募集中です。

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勢いのあるボールで次第にゲームを有利に進めています。

マレーシアオープンリポート

錦織 VS マトセビッチ

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マトセビッチ

添田との対戦で見せた粘り強さを発揮できません。

やはりストロークの伸びが違うのか コントロールしきれていないというか
選手自身が感じるところでしょうが 押されているのを感じているのでしょう。

それでもサービスゲームをキープしてゲームを運びますが

錦織のサーブゲームにリターンが合いません
それは130kmのセカンドサーブに対してもミスをしてしまい
ファーストでも180km台に対しても反応が遅れている感じです。

まさに第一シードのオーラに負けているような感じで 心がここに無いような・・・
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やはり
ストローク戦でこういった形でとらされていれば

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お手上げ!

って プロはこういったしぐさはしないんですが
本当に無意識に出てしまったと思います。

開始早々にすでに心が折れてます。
これは圧倒してますね・・・。


今回のドローはそういった意味では面白みがあったように思います。

マトセビッチはキリオスに勝ち
これは 他の選手だったらキリオスに勢いを感じで良いプレーができ無そうなところを
普段と同じプレー いや これ以上集中したゲームはあったでしょうか?
と いうくらいの良いプレーが見れました。

添田 VS マトセビッチでは ギリギリの攻防 心の戦いとなりそこでの勝利がマトセビッチにとってこのトーナメントの決勝戦だったように思います。つまり錦織との戦いは「優勝商品」だったと

もしも添田が勝ち上がっていれば 錦織はやりにくかったと思います。

当然 もしも キリオスが初戦で勝っていれば 添田選手は200kmのファーストサーブに押され セカンドサーブを叩き込まれ フォアハンドで押し切られるような展開があったかもしれません。

と いうことで
トーナメントのその試合だけでなく その前の勝ち方などを見れるのはとても参考になります。



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 はい こうやって 押し込まれても
逆転でエースを取り返しますので
マトセビッチもお手上げなのも分かります。
スーパーショット!!

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セカンドセットになると
もう 心がここにないような 頑張ろうと口では言ってますが もう帰りたいといのが本音かもしれません
錦織の一方的な試合となりました。

握手でももう 尊敬の念がたっぷりと
戦績がこうも相手の心理を変えるものなんですね。

本当に錦織の快勝でした。
 

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フォアハンドのリターンです。

対戦するラムはサーブアンドボレーのスタイル
リターンは重要な鍵となります。

錦織はトスに勝つとレシーブを選びます。
ラムのファーストゲーム 立ち上がりラムのミスを誘い ブレークに成功
その後のサービスゲームも簡単にキープ
良い立ち上がりでした。

その後は互いにキープしていたのですが
4-2からラブゲームでラムがサービスを落とし続く第8ゲームもキープされ6-2でファーストセットをとりました。

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身長がありリーチも広いラムですが なかなか自分のペースへ持っていけません
やはりサーブであったりストロークで崩すことが出来ずに
パッシングとロブなどでネットプレーを封じ込められました。

ストローク戦もミスが早いという訳ではないですが 主導権は握られ結果的にポイントが取れません。

やはり サーブゲームに集中してなんとかキープしてタイブレーク勝負としたいところでしょう。

第二セットの第一ゲームはロングゲームとなりましたが 錦織がブレークに成功
その後はキープが続きますが錦織のサーブゲームはしっかりとキープ

最後には再度 ラムのサーブをブレークしてゲームセットとなりました。

まあ こう見ると錦織の圧勝ではありましたが
プレーのスタイルが違うとやることが決まってきてそれが通用したかしなかったかという問題だけになります。
今回は錦織のリターン力が勝ったので圧倒しましたが ラムのサーブが例えばこのスピードでももっとワイドに切れるのやボディサーブなんかを入れてリターンのリズムを崩壊させればもっと戦うことが出来たと思います。
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それと錦織のセカンドサーブは150km程度なので そこを攻めれたらとも思いますが
スライスのチップアンドチャージ
しかし、そこは動きの良い対応がありますので簡単にはいかないと思います。
打つなら勝負のダウンザラインですかね。

まあ とにかくストローク戦で勝ち目が無いので難しい戦いです。
 
USオープン後の初公式戦を見事勝利!
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これからも 快進撃!!

頑張れ。 

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綺麗なインパクトですねー

こちらはシンガポールでのエキジビションマッチでのショットです。

今 日本では錦織圭選手が大きく取り上げられて
ジャパンオープンで盛り上がりそうです。

いやー なんにしろテニスをしない人がこんなにも「錦織圭」を応援してくれるのはとても嬉しいことです。

はい
そして大チャンス

マレーシアはKLにて錦織圭選手が大会に参加します。
自分もカメラマンとして参加します。

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こう 300mmで撮るとほとんどアップでテニスのフォームどころではありません。

動かれると さすがにフレームから外れ ピントもついてこれません。

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少し遠くからだと綺麗に撮れます。

やっぱりサンニッパは重いので振り回すのは体力がいります。
しんどいんですよ。

で そんなときは70-200でズームで便利!
っと 
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こんな感じで サインに答える錦織くんを撮りたいですね。

日本では
GAORAが中継をするかもしれないとのことです。

お そうなると自分もちゃっかり中継されるかも・・・

とにかく 重い機材を持って バスで行ってきます! 

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錦織圭選手にあわせて

ユニクロで決めてみました。


ドライ素材でシンガポールに最適
そして 感じるのは軽量であることです。


よく 聞かれるんですが
「シンガポールのユニクロで売ってないんですよねえ」
はい こちらは通販で ユニクロの日本のサイトから購入して送ってきてもらったものです。

思うんですけど
こういう契約選手が活躍するのって ある程度は予想するものだと思うんですが
ユニクロも今回の錦織選手が こんなにも活躍するとは思ってなくて

前年度はもう少し種類を展開していたんですが
今回は
「1種類のみ」

もっと出しとけばよかったなーと

あ 前年は襟付き、襟なし さらに3色の展開していたのに あっさり負けましたので

で 先程HP確認したんですが

今回の全米オープンモデルはすでに売り切れてました。

やっぱり凄いですね。 

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