SIN CHALLENGER TENNIS 20116182
こちらはシンガポールでのリターンポジション
フレンチではもっと後ろで対応してました。

今回の対戦相手はユーズニー!!

対戦することもうらやましい。舞台も役者もそろいました。
結果:5-7、2-6、4-6

サードセットからインターネットで観戦したのですが、まあ自分なりの勝手な感想です。

良かったのは
フォアハンド 回りこみ逆クロス+ストレートが効果的
バックハンド クロス+ダウンザラインが効果的
やっぱり ライジング気味ではいったら スピードの乗ったボールが打てます。
持ち味を発揮した場面。このパターンだけで料理できれば圧勝ではないかと。
さらにこのライジングが持ち味だからといってここだけでは戦えません。
下がって深いボールへも上手く対応し 踏み込めるときに前に入って速い展開にもっていけてました。
本当にこれだけならどっちがランクが上か分からない感じ。
まあ そうはいきませんが。

一番差があるのは
ドロップショットそのもの。
これはトップならではの いかにも自然に出来ます。かくせます。
深めからも、フォアからも、チャンスボールからも・・・。

これはしょうがないか。

で そうも言ってられないのは
ドロップショットへの対応。
ネットインへの対応。

ともに「ささー っと」前で処理 これには両者で差があるなあと
そんな時にフォアハンドスライスの使い方。
ベースライン後方からのディフェンスからドロップショット、ドロップ対応のアングルと自在に・・・。
って タッチが良すぎです。

もうひとつは
サーブ対リターン (ファーストサーブ)
両者さがって構えます。
サーブでユーズニーのほうが外へ切れて効果があり。添田選手は対応できない。
添田選手のワイドサーブは少し切れが無く スピードでエースになる時もありますが、ちょっとあまいとリターンエースで切り返される。

セカンドサーブへのプレッシャーはユーズニーはあまり自分からは仕掛けないスタイルなんでしょう。今回の試合でははっきりとは差が出ませんでしたが、 「いつでも出せる」といった感じで余力を残していたように思います。サードセット終盤には試し打ちか「一発」お見舞いしてました。

いや おしかったファーストセットを見てませんからなんとも言えませんが。ファーストとってたら違う展開に持ち込めたかもしれません。まあストローク戦はいけるんですよ。とにかく でもそれだけでは勝てないのも事実ですから。やっぱり上には上のテニスがあるんですね。

で添田選手はまだまだ改善点がいっぱいあるってことはもっと良くなる証拠でもあるので頑張ってトレーニングを継続して欲しいです。