
Julien Benneteau選手のフォアハンド
連写してみました。

ラケットヘッドが落ちて

ネットより低いボールですので
ヘッドが落ちたインパクト
そして ヘッドは鋭く上に振り抜かれているはずですが・・・
ヘッドはグリップよりも下にあるままです。
定番の処理は
そのまま外側へ振りぬいてサイドスピンをかけたクロスコート
回転をかけすぎると 追いつかれて
ダウンザラインとアングルの両方のパッシングを打たれてしまいますので
今回はダウンザラインへ
こちらもサイドスピンでのショットは内側に入って 相手のバランスが崩せないので
ヘッドを落としてクロスに打つと見せておいてグリップ方向へ丁寧に上に抜いてます。
このレベルでは通常ボールをつぶしてコントロールしていますが
つぶさずにコントロールしています。
自分の前進するスピードも計算に入れて丁寧な打ち方をしないと距離が難しいくなりますね。
ボールを捕ってから投げるようなイメージですかね?簡単に振り回してアウトしている選手が以外に多いので(肩の高さと同じようなタッチで打ってしまう) こういった短いボールの処理があると相手もいやですね。
これをスライス系でやろうとすると クロスコート、ダウンザライン、ドロップショットと コースは増えても相手はエースを取られる心配がなくなりますので 打たれたショットに対応するだけですし、なかなかミスは誘えません。
あくまで短いのをフォアで外側に切れていくクロスコートを見せておいてのダウンザラインが技ありとなります。
当然 エースにはなりません ですがフォア側へ5歩動いてパッシングを想定していた選手はバック側へ2歩の動きでもバランスを崩す可能性が高いということです。
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